2019年のノーベル各賞の発表が7日から始まります!
そして、今年の平和賞は11日が発表で、地球温暖化対策を訴える「世界気候ストライキ」を広めたスウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさんが筆頭候補に挙げられています。
なんとこのグレタさん、まだ16歳なんだそうです!今回受賞すれば、最年少記録を塗り替えることになります。
私が16歳の時なんて、気候変動について考えるなんてとんでもなかったです(笑)。友達やカッコいい男子・可愛い女子のことを考えることでみんな必死でしたね(⌒–⌒;)
今回は、グレタトゥンベリさんがどういった活動を起こしてきたことで受賞候補として挙げられたのかを具体的に調べていきます!
グレタトゥンベリが行った「世界気候ストライキ」
まず、この「世界気候ストライキ」がどのような活動だったのかを見ていきます。
この活動は、学校へ行かないで「気候変動のための学校ストライキ」と書かれたプレートを掲げ、スウェーデンの国会前に座り込むという抗議活動です。
「学校に行かずに」というのは、ズル休みとかではなく、政府が「学校を休んでストライキをして構いませんよ」という許可を出して行われているものです。なので、学校全体で活動している感じですね!
また、このストライキ活動は徐々に勢力を拡大し、最終的には、全大陸の2000都市で抗議活動が起きました。16歳の若さでこれだけの影響力とはあっぱれです!
私がこんな活動をしていいことになったら、きっとズル休みのために参加すると思いますね…(~_~;)ヨーロッパの若者はみんな、意識が高く政治への興味関心が強まっている傾向にあるみたいで、素晴らしいことだと思います✨
グレタが気候変動対策の行動を起こしたワケとは?
また、グレタさんがこのようなストライキを始めたきっかけというのが、またまた興味深いです。彼女が8歳の時、人類に気候変動の危機が迫っているにも関わらず、全く社会が対策をしていないことを聞いて、それが理解ができなかったそうなんです。
しかも、8歳のグレタちゃんはその事実がショックで、鬱になってしまい自閉症と診断されたりしたのですが、そこで行動を起こしたという経緯があるんです。
これが彼女が気候変動について行動を起こし始めた大きな要因だったのですが、その若さに驚きますよね…(´Д` )8歳で鬱になるほど世界の将来に目を向けられるなんて、驚きを通り越して感動してしまいます。
また、その時から起こし始めた行動というのは、具体的には以下のようなことです。↓
・ベジタリアンになった。
・飛行機に乗らなくなった。
家族の日々の生活から「炭素排出量」を減らしてもらうために、家族にも以上のことをお願いしたりしたんだそう。
それで、その代わりに彼女自身が社会を変えるために行動を起こすことを約束したということでした。
また、「飛行機に乗らない」という考えは、今回の「気候行動サミット」への参加のためにヨットを利用したことにつながっています。
ヨットは飛行機よりも二酸化炭素排出量が少ないですからね。徹底ぶりが凄いです( ゚д゚)
ですが、実はこの「気候行動サミット」のグレタさんの迫力が「怖い」と言われており、その違和感から「親が裏で糸を引いているのでは?」という噂もあるんです…↓
グレタトゥンベリの親がヤバイ?「黒幕」と言われる理由を徹底解説
まとめ〜グレタトゥンベリは平和賞受賞に値する熱意がある!
いかがでしたでしょうか?
グレタトゥンベリさんは16歳という若さで、現代の社会が抱える重大な社会問題にまっすぐ目を向ける強さを持っています。その熱意は誰にも負けないと、世界の多くの人が感じていることでしょう。
また、グレタさんは既にライト・ライブリフッド賞を受賞しており、その実績は認められています。今回もノーベル平和賞を受賞すれば、将来は気候変動対策のトップとして世界を牽引していくほどの影響力を持ちそうですね✨
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