先日は台風19号が日本で大暴れしましたね´д` ;
現在、そこにさらなる台風20号と台風21号の「ダブル台風」がやってきているということで、台風被害は最小限に抑えたいところですよね。
先日の台風で被害が出たところは、浸水被害後の家屋の雨対策もかなり重要になってきます。
なので、今回は台風対策のいろはについてまとめました!対策をする際のチェックリストとして活用していただければと思います。
台風対策チェックリスト
それでは早速、家の場所別に対策項目をまとめましたので確認していきましょう。
家の外に関して
□屋根にヒビが入ったり、瓦がずれたりしていないかどうか確認する
屋根が被害にあったか無事だったかで、全体の被害の大きさが全然違います。まずはここが弱っていないかしっかり確認する必要があります。
□雨樋の掃除をする
あまり意識していなかったポイントかもしれませんので、雨どいの役割から説明すると「屋根から伝い流れてきた雨水を流す」という働きをしています。
これに枯れ葉などの埃が溜まっていると、台風などがきた時には雨水が流れていくことができず、オーバーフローの原因となる”つまり”が発生してしまうのです。
雨水が壁を流れて外壁が汚れたり、屋根の形状によっては水が逆流して雨漏りしてしまった…なんて可能性もあります。
落ち葉や枯葉の掃除は必ずしておくようにしましょう。
□外壁にひび割れがないか確認する
ここから雨水が浸入して雨漏りの原因になったりするので、もしもヒビが入っている箇所が見つかった場合は、業者に連絡して直しておきましょう。
□アンテナの補強
台風の強い風でアンテナが折れてしまわないように、補強作業をしておきましょう。
□溝のゴミを掃除する
雨樋の時と同じく、外溝につまりがあった場合が危険です。ゴミが溜まっていれば取り除くようにしてください。
□プロパンガスが固定されているか確認する
これが倒れてしまって、隣の家を傷つけてしまった…なんてことになったら大変ですから、チェーン等を使って固定しておきましょう。
□自転車を安全な場所(室内など)に移動させる
自転車くらいの重さだと簡単に飛ばされてしまうこともあるので、固定するなり室内に移動させるなりしておきましょう。倒しておくだけでも飛ばされにくくなります。
□車を車庫に移動し、カバーをかける
車庫がなければ屋根があるだけの場所でもいいので移動させて、直接雨に濡れないようにしましょう。カバーをかけておくことも有効ですが、かけたら必ず飛ばないように固定しておきましょう。
庭に関して
□鉢入りの植物などを室内に片付ける
鉢に入れた植物などは、風で飛ばされて割れたりすることがあるので危険です。忘れずに片付けるようにしましょう。
□ベンチなどを固定
ベンチがある家庭はこちらも飛ばされたりしないように固定しておいてください。
□植えていて移動ができない植物に支柱を立てる
室内に移動がさせられない植物に関しては、折れてしまわないように支柱を立てておきましょう。
□物干し竿を固定する
物干し竿も倒れて窓を割ったりすることがあるので、倒しておくか固定するか、可能であれば室内に片付けておきましょう。
窓に関して
□網戸が外れないかどうか確認する
網戸は窓ガラスが割れないための一番重要な役割を果たしてくれるので、外れてしまわないかどう確認しておきましょう。具体的には、外れどめがセットされているかどうかを確認するようにしてください。
□窓ガラスの補強作業をする
強風によって割れてしまうことがあるので、「飛散防止フィルム」を貼るようにしましょう。
□サッシにタオルや新聞紙をはさむ
特にベランダなどの窓は水が溜まって浸水しやすいので、新聞紙やタオルを詰めて予防しましょう。
浸水対策に関して
□土のうを用意する
浸水を防ぐため、水をせき止める(別の方向へ流す)役割を果たしてくれる土のうを作っておくことが大切です。「土を大量に用意するのが大変。。」という場合には「簡易水のう」を作るという方法もあります。
室内に関して
□家電製品や家具などを上階へ上げる
浸水に備えて、家財の水没を防ぎます。玄関の片付けも忘れずに行うようにしましょう!
□懐中電灯・ロウソク・ライターを用意する
停電した時に備えて、上記3つをすぐに使えるところに用意しておきましょう。
□浴槽に水を溜める
断水の可能性もあるので、非常用の水を風呂場の浴槽に溜めておきましょう。水を入れたペットボトルもいくつか用意しておくといいと思います。
□非常持ち出し袋を用意する
緊急避難の可能性もありますから、いつでも避難できるようにすぐに持ち出せる場所に用意しておきましょう。
□避難場所と経路を確認する
緊急避難に備えて経路と場所を確認することがし重要です。家族とどこで集合するのかを話し合っておくことも大切になります。
□緊急時の連絡先を確認する
災害時の伝言板サービスについて確認したり、家族同士で避難後の連絡をどう取るか確認するようにしておきましょう。
まとめ~台風対策をチェック!マニュアルに従って安全に避難を
いかがでしたでしょうか?
今回は、台風被害を最小限に抑えるための「台風対策チェックリスト」を作りました。
マニュアルに従って準備を進め、安全に過ごせるようにしてください。
実は私、以前にゲリラ豪雨に見舞われた時に外出して、車が水没したことがありますε-(´∀`; ) 車が水没すると命の危険もありますし、たとえ無事でも精神的ショックが大きすぎます。。(泣)。
台風時の外出は絶対に控えてくださいね!避難するときも車を使うのは控えたほうがいいかもしれませんね。
では、くれぐれも安全に!台風を乗り切ってください✨
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